HEY!HEY!HEY!

昨日の日記で褒めすぎた感があるので、HEY!HEY!HEY!を見て比較をしてみる。思えば、改変ウィークが続いたので、しばらくぶりのゴールデン歌番組。
昨日述べた通り、トークと曲との間のつながりなんぞは期待できない。それどころか、話を終えて歌に向かったところで、うっかりチャンネルを変えてしまいそうになる。やはりこの形式は、トークがメインのバラエティ番組なのであって、音楽番組ではないということが改めて分かる。極端に言えば、ドリフ大爆笑で、歌手がコントしたあとに歌うのと同じ線上にあると言ったら詭弁か。
とはいえ、小中学生が家族で食事しながら見る時間帯だし、それぞれの出演アーティストのファンもいて、ある一定の結果が確約されている番組なわけで、しばらくは番組は続きます。そんな中で面白く生まれ変わることはとても難しいですが、それでも、新たにジャニーズ(含ジャニーさんネタ)やらB'zとのつながりを持ったり、チャンプ制に戻したからといって開始当初の番組に戻ったわけでなくちょっとずつ違う方向にチャレンジしてはいる。現在フジの歌番組の代表であり、フジの大きな顔のひとつでもある以上、お金かかってるし、バラエティ番組としてのツボはきちんと押さえて作っているし。大した例が思い浮ばんが「女子十二楽坊は、このあとすぐ!」みたいな、あーゆーのね。
でも、、年々目立つダウンタウンとスタッフとの信頼関係の溝を見るにつけ、しばらくは続くけれども週末は時間の問題という表裏一体な事実を思わずにはいられないわけで、それが今の歌番組の現状であると。
さて、「僕らの音楽」はまだHDD上に残っているのですが、HEY!を見終えた今もう一度見てみたらどんな感じを受けるのでしょうか? 昨日褒めすぎたのはひたすら期待しているからであり、改めて冷静に見てみたいと思います。