新選組!

日本史は大の苦手でして、2年生の2学期終わりくらいの煮詰まった頃のカリキュラムに組み込まれているこの時代のあたりは1ミリも分からずにこのドラマを見ています。
なので、会津藩新撰組とがどれほどの信頼関係で結ばれていたのかも分からないのですが、八月十八日の政変に際し、松平容保近藤勇にかけた「人は一瞬にして親よりも深い絆を得ることが有る」という一言が印象的でした。
会社で仕事をしていても、「この人は信用できる」とピピッとくるものがあります。自分の部署内での同僚であったり、パートナー会社のキーマンであったり、またその人の性格・タイプは様々ですが、この人にだけは重要なことは伝え漏れてはいけないとか、この人に相談してみようという人が、なんとなく現れるものです。その人にメールをccするのが癖になっていて、あまり関係ないメールでも送ってしまい、たまに飲みに行っては「あのメールはいらない」と笑われます。でも、そういう人に限って、自分にもつまらんメールのccをよこすんだけどね。お互い様なのです。そう、「お互い様!」と言える信頼関係。
松平と近藤は、そういう関係だったのでしょうか。