EURO2004 フランス×イングランド

前半は実況でも「がっぷり四つ」と表現していた通り、双方攻めあぐねる膠着の展開。こういう展開で試合を動かせるのは、やはりセットプレーなのですね。前半の深い時間帯、ベッカムフリーキックランパードがヘディングで合わせて先制点。一方のフランスはジダンのコーナーを得点につなげられず。
動きが激しくなり反則でないと止められなくなってきた後半、駄目押しのチャンスのPKを決められなかったベッカムに対し、ロスタイムに入ってから、フリーキックをものにしたジダン。そして最後は、不用意なバックパスに反応したアンリを、やはり反則でしか止めることが出来ず、そこで得たPKを確実にジダンがゴール。
まさかの逆転劇でした。2-1でフランス勝利。