報道ステーション

井上康生へのインタビューが印象的。
シドニーではガッツポーズで感動を呼んだ彼ですが、去年からは、試合に勝っても 礼をする前にガッツポーズするのは対戦相手に失礼だと慎んでいるそうです。とても良い心がけだと思います。
自分は、日本の武道はスポーツではないと思っている固い人間なので、以降は適当に読み流してもらえれば良いのですが、相撲は伝統芸能であり、剣道や柔道は自己鍛錬の場です。自分を強くするのは、半分は自分ですが、もう半分は相対する対戦相手です。相手への礼の気持ちがあってこそ、本当に強い人間が生まれるのだと思います。
全日本選手権では鈴木桂治に敗れましたが、アテネ五輪での井上康生には期待したいです。