世界の中心で、愛をさけぶ #2

10代の男女が抱える不安定な気持ちを美しく描いていました。
キスをするとかしないとか、付き合ってるとか付き合ってないとかを気にしたり、本当に自分のことが好きなのだろうかとか、嫌いになられたらどうしようと不安になったり。些細なことが気になってしまう年頃。感受性の強さ。そんな中で、相手のシミやシワも好きになれるような仲になることを望めるようになるのは大きな成長。
ところで、亜紀の役は、長澤まさみの真似事にしか見えなかった先週とは打って変わり、綾瀬はるかが自分のものにしつつあるように思えてきました。島に行く頃までに「亜紀=綾瀬はるか」になっていれば、何ら問題ないのだけど。