島田紳助タレント活動自粛

どうやらあの会見の内容は事実と異なるものであったようで、「容疑者」の肩書きが付いた島田紳助は、タレント活動を当面自粛するのとこと。えらい騒ぎになってきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041104-00000206-kyodo-ent
会見を見たときに、妙に狂言めいていてどこか引っかかるものを感じたのですが、紳助には涙が似合いすぎるために何となく納得してしまっていました。
さて、こうなると紳助なき後のレギュラー番組の行方が気になります。ついこの前、ロンブーとロバートでやっている番組に紳助がゲスト出演したとき、紳助とさんまがいなくなったら自分たち若手の生活がどれだけ潤うかと、同じ年代のお笑い芸人同士で楽屋で話していると淳が話題にしていました。
でも、実際の話、果たして誰が紳助の代理をできるのでしょうか。「行列のできる法律相談所」や「ヘキサゴン」や「まさかのミステリー」は、紳助の腕があってこその番組。先日の「行列…」は臨時代行で東野幸治が回していたようですが、あくまでそれは臨時だから成り立つもので、レギュラー司会者としてはやや難があるように思います。「ヘキサゴン」も元々深夜番組だった頃は三宅アナが司会でしたが、ゴールデンでは物足りない気がします。「まさかの…」も同様に適任が見当たりません。これが春まで続いたらTBSの「大感謝祭」までも影響を受けます。
いくつかの番組は、今田耕司あたりで賄えそうですが、30代でも「若手」と呼ばれる芸人が多数存在している昨今、紳助の代理を見つけるのはやはり難しい。今の「若手」芸人に合わせた新しい番組を作るほうが早道な気がします。