めちゃイケ

STOMP復活。めでたい。
当時のめちゃイケは、まだ「前へ前へ」の精神が息づいていた頃なわけで、「『はねるのトびら』を目標に」という濱口(だったっけか?)の視点もあながち間違いではないと思うのです。
ただ、やはりさすがに今更「前へ前へ」の精神は彼らには似合わなくて、なぜ復活?という違和感はぬぐえないけど、今回の品川庄司のような若手のチャレンジ枠的なコーナーとしてはなかなか良いと思いました。数取団めちゃイケメンバーのスキルが上がりすぎていて、もはやゲストが必ず餌食になるシナリオが決まりきっていて面白味に限界を感じ、過渡期かなという気がしていましたので。なにより正八面体のサイコロの転がり方が面白かった。
でも、やっぱり、新しい企画がほしいですな。ウマイムウマイムのようなどこで笑えばよいのかわからないような企画なら別にいらないですけど。
ちなみに、今日の本編は武田真治×杉田かおる企画の第4弾(だったけか?)でした。これは、究極的にはどこでどうやって武田が落とし穴に落ちるのかを楽しむ企画になりつつあるのだが、日テレの24時間テレビを小ばかにしたような演出(BGMに「負けないで」「どんなときも」「Hero」を使ったりする番組のキメ細やかさ)や高感度を上げるという名目で武田真治にむちゃくちゃやらせるあたりがバカさ加減がとても面白かったです。