めちゃイケSP

前回、台風と重なり史上最高視聴率を叩き出した抜き打ちテスト企画。
しかし台風とは関係なく、現在のバラエティ番組における女性タレントのキャラクターの懐の奥深さを感じました。どのジャンルから選んできても笑いへと転化できる味を持っています。
めちゃイケ的には、細木数子を怒らせない、青木さやかをいじらない、学級委員を光浦に頼らない(鈴木紗理奈)という得意のハズしを見せつつ、大桃美代子小沢真珠からもきっちり笑いをとり、クワバタオハラというチャレンジ枠を設け、窓側最後列の席に先生に反抗する生徒(磯野貴理子)を置く番組のお約束も欠かさずと、今回も上々の出来栄えだったのではないでしょうか。やはり、この企画はソフトがきっちりと出来上がっているので、多少出演者を変えたところで、面白味は変わらないのですよね。もちろん作り上げられた秒単位の編集の妙はあるのでしょうが。
個人的には、あのメンバーの中でクワバタオハラが出てるのがうれしい。濃ゆい12人の中に混ざってまずまず目立てていました。「カキタレです」「なんのためのメガネだ?」きっちりキャラを作っていきました。