うたばん

ちょっと「やればできるじゃん」という感じ。
前半と締めのお笑い芸人を出してやいのやいのやるのは、もう辟易という感じでしたが、真ん中の2コーナーが久しぶりにちょっと面白かったです。
一つ目は、ポルノグラフィティが居酒屋をやるというテイで、そこへ客として貴明と中居が入ってきて、焼き鳥で一杯やりながら(といっても「ウーロン茶のウーロン割り」だけど)、メニューに書かれた話題について飲み屋で話している風に話をするというもの。そこへ一青窈が入ってきて飲み屋話に加わるという展開が良かった。
二つ目は、「秘湯 一青窈(ひとう ひととよう)」と題して、3人が足湯に浸かりながらトークをするというもの。ダジャレながら舞台を変えるだけで面白い。
バカみたいに芸人を出すんじゃなくて、アーティストへのアプローチの一工夫で、まだまだ面白くする余地はあるということを証明できたんじゃないかと思うのです。