25時間テレビ・その8ぐらい(笑)

寝て起きてすぐ出かけて帰ってきたら、山中部長のゴールシーンでした。グランドフィナーレに入っていたわけですね。
今回の25時間テレビは、以前のような歌を歌って感動を無理に作り出したりする演出ではなく、テレビというメディアを愛し、そしてそれを見る側にできる限り楽しんでもらおうとする真摯な思いを思い切りぶつけるというテーマに則った、一種愛情のような感情をかき集めることで作り出したとても良い企画だったと思いました。その強い思いが凝縮された鶴瓶師匠の最後の演説はその意志をとても色濃く表していて印象的でした。
きっかけは例のライブドア問題というつまらない"事件"だったかもしれませんが、その結果としてこういったメディアの送り手としての正直な意志をぶつけることの出来る機会に出会えたことは幸いだったように思います。そして受け取る私たちとしても。
去年のような奇跡は起こせませんでしたが、温かい番組ができたのではないでしょうか。
これがグランドフィナーレだけ見た感想。今日の明け方から夜までの間にどんな番組が作られたのかは、明日以降「その5・6・7」として記録したいと思います。