離婚弁護士 最終回

話のまとめかたは、やや強引なところもありましたが、最後まで心地良いドラマでした。
とにかく場面ごとの演出が上手い。今回で言えば、番組冒頭の本多(玉山鉄二)が辞表を出そうとして出せなかったシーンとか、柳田(佐々木蔵之介)が委任状を持って戻ってきたシーンとか、軽妙な台詞回しが入る場面は今クールのドラマの中でピカイチだったと思います。あと、番組を通じてよく使われていた、1つのシーンを複数画面で見せる映し方(「24」みたいなやつね)も、お気に入りでした。

最後に離婚調停の依頼人がぞろぞろ来たところとか、この前 自分の歯を投げてビルを壊しちゃったりとか、ユーモアがさむかったことを除けば、全体的に気持ち良く見られることができました。