世界の中心で、愛をさけぶ #5

今回は、原作にも映画にも出てきた、無人島への一泊旅行のエピソード。
海で楽しそうに戯れる姿や、亜紀が朔にそっと寄り添って座る姿は、とても微笑ましかった。でも、これを境に、元気な亜紀から病床の亜紀へと変わっていくのかと思うと悲しくなります。蛍の光が舞っているのを見ながら、「なんでこんなに幸せなんだろう。なんかあるんじゃないかと思っちゃうよ」と涙する亜紀は、すでに自分の身に何らかの不安を抱えていたのでしょうか。
あっさりと龍之介が帰ってきたのは、ちょっと拍子抜けしたけど、うれしい。彼を抜きに無人島の話は成り立たないしね。彼と智世のサイドストーリーもまた見てみたいですな。