ウチムラ7

1クールにいっぺんくらいの内村企画。録ってたビデオをようやく見る。
結論から言うと、やっぱりウッチャンはコントに限る。面白かった!
今のウッチャンは基本的に、内Pの若手いじりとその中でたまに参戦するシチュエーションコントくらい。他局でもクイズ形式のバラエティくらい。なので、慢性的な喉の渇きのようなものを覚えていたのかもしれず、今回の企画にはそんな喉を潤されました。
特に今回はテーマが「キャラもの」だったので、懐かしさが相俟って、面白さに勢いを増したということもあるだろう。思えば、「やるやら」はキャラものコントがオンパレードだったわけで、それを見て育った人たちが作っていて、それを好きだった自分が見ているのだから、面白くないはずがない。作っている人の顔なんか一つも知らないですが、コントの雰囲気がお気に入りだったので、そこで親近感を受けるのです。(でも、笑う犬でホリケンにいじられていたAP朝妻くんが、今回のPでしたね。そこは見た)
今回のコントの中でも「どんなときも」は前作を知っていれば、間違いなく衝撃。当時やるやらで一世を風靡した(?)「どんなときも」をオマージュした「どんなときも2004」は、やるやら時点で既に熟成されてもはや化け物顔が基本となってしまったドンナトキモマキハラが十数年振りにパワーアップして(といってもヒゲだけだけど)登場。どんなフリがくるのか知っているだけに、そこを外したときは素直に笑えました。でも、このコントは基本的に、迷惑そうな男が周りを幸せにするコント。今回もそこは一致していたのは良かった。
もう一つ面白かったのが「ヤレマスマン」。ウッチャンいじりの落とし穴を用意してあったのが面白い。以下、他にも基本的に良作ばかりでした。
この企画、また続けて欲しいなあ、ほんとは毎週見たいけど、体力的なことも考えて今のペースで、また同じような時間で。