僕らの音楽

ゲストは、Crystal KaySoweluの二人。二人のセッションがあまりに綺麗でため息が出ました。
彼女たちが選んだ曲はDREAMS COME TRUEの「すき」と、もう一曲は、マライア・キャリーホイットニー・ヒューストンが映画のテーマソングとして歌ったという「WHEN YOU BELIEVE」。いえ、曲が何であったかはどうでも良いのです、この際。それほど二人のセッションがきれいで。
なんというか、一滴の水が滴る音さえ邪魔になってしまいそうな緊張感の中で、二人は実に優しくそして一小節一小節楽しむように掛け合いを交わし、その場の空気を透明なものに変えていってくれて、自分の心に溜まった垢がぽろぽろと落ちていく心地がしました。
どうしてこの二人を一回の放送にまとめて出演させたのか、とても勿体無いと思うのだけど、事情はどうあれ、二人のセッションを見ることが出来たのはとても嬉しい。