さんまのお台場生明石城120万石

さんまは生に限ります。
それぞれが喋りすぎたり、カメラがあちこちに飛んだり、飛び入りゲストが出てきたりと、お祭り感覚ムンムンの進行で面白かったです。さんまが27時間テレビを思い出してきたというのもよく分かります。視聴率がいいかどうかは別として、連休のゴールデンに2時間こういうバカをやれるフジに安心します。
ただ、この番組をゴールデンでやるということは、これまで深夜でいくつもの企画を試みてきたけれども、結局一番面白いのは「お台場明石城」という番組そのものだったということなのですね。それはそれで正解。欲を言えば、もう少し三奉行の面白コメントが聞きたかったかも。
以下、個別感想。
・天下一闘技会:かつみさゆりのさゆりと青木さやかのピアノ対決。マジな対決としても見れるところがおカタい政治記者が考えた企画らしい。生でやっていることの緊張感。いや、そんな真剣な見方をするよりも、青木さやかのテンパり顔を笑う企画ですな。
・さんま直子の私たち結婚します:結婚直前の素人二人に離婚経験者二人がダメ出しする企画。どえらいバカカップルを持ってきたもんです。見所は、バカカップルにむかつきながらも桂三枝役を楽しんでやってるさんまと、思わず自分の結婚観を出しそうになる飯島直子でした。
マシュマロヘッドパーティー:今風にアレンジした大喜利企画。面白かった。瞬発力がありました。さんまも言っていましたが、編集力の勝利でしょうね。