午後の紅茶

松浦亜弥が大学生として出演しています。これが何を表すか。
ずばり、アイドルからの脱皮でしょうね。
ふと、僕らの音楽でのインタビューを思い出しました。ホスト役の鳥越俊太郎は彼女に対し「あなたは何者ですか?」と聞きます。それに対して彼女はすました顔で「歌手です」と答えました。「アイドルです」ではなく。
元気でコミカルなアイドルソングを歌っていたのは一昔前の話。最近では専らバラードのリリースを続けている彼女。コマーシャルの中で女子高生ではなく大学生を演じることで、アイドルから歌手への脱皮を図っているのではないかと思うのです。
でも、プリッツとかエプソンとかUFOとか、まだまだコテコテのアイドル・松浦亜弥の需要は高いようなので、脱皮は難しそうですけれども。