フジの5分間ニュース

経済月例報告11ヶ月ぶり上方修正とのこと。
特に難しい話をするつもりはないのだけど、上向きになった理由がちょっと気になりました。
その理由とは「薄型テレビやDVDレコーダーの売れ行きが好調だったことを受けて〜」とのこと。これを聞いて、まだまだ値段の高いこれら家電の需要が伸びるほど魅力的なコンテンツが供給されているのだろうかと、ちょっと疑問を感じました。
自分は元々テレビ好きなので、薄型ではないけど大型テレビを持っているし一年半ほど前にPSXをお輿入れしましたが、最近は若干稼働率が下がっているように感じています。それはやっぱりドラマを含めて魅力的なテレビ番組が減っているから。なので、ごく一般の人から見て、果たして薄型テレビやDVDレコーダーは本当に必要な家電製品と言えるのか、疑問に感じてしまうのです。
確かにDVDレコーダーについて言えば、録画を上書きしてしまうこともないし予約録画も格段に便利です。でも、それを薄型のテレビで見るということにどんな費用対効果があるのか。それはきっと満足感とか優越感とか、そんな漠然としたものなのでしょうね。
そういったものに消費できると言うことは景気上向きに間違いはないですが、さっきワールドビジネスサテライトを見ていたら、まだ貿易での景気や株価の動向を見る限り「踊り場」にいる状態で上り調子とは言えないようです。