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二つ、面白い話題をあげていました。
一つは、テレポーテーションについての特集。
滝川クリステルが、テレポーテーションの実験に成功したと言われる量子力学を研究している物理学者を取材していました。学生時代にかすりもしなかった分野だけに単純に興味が湧きます。どのようにするとテレポーテーションが成立するのか、その仕組みを分かりやすく説明してくれたのですが、イメージとして理解できたものの、それを他の人に口伝えすることはできそうにありません。つまり、具体的な構造を理解できていないのですね。録画してもう一度じっくり見たかった。
もう一つは、未来の自分にメールを送れるサイトの紹介。
URLが出ていなかったので、まだ未公開なのかもしれませんが、最大30年先の自分にメールを送れるとのこと。放送では「21世紀型のタイムカプセル」として夢のようなツールと位置づけていましたが、自分が使うならPOST-ITをペタリと貼るように、数分後、数時間後、数日後の自分にメールしてリマインダーとして使うことでタスク管理できそうだなあと夢の無い発想が先に浮かんできました。頭が仕事脳になってて悲しいですね。そういえば、10年くらい前に「ボトルメール」という、いつどこの誰に送られるか分からないメールを送ることが出来るソフトがありましたが、あの日のメールはどこへ行ったんだろう？　今となっては当時使っていたメールアドレスも捨ててしまったので、返事を見ることも出来ませんが。
世間はもうすっかり御用始めとなっていますが、新聞やニュースを見ていると、どことなくまだおとそ気分な感じなのでしょうか。でも、そういうのほほんとした話題ばかりを取り上げるニュースがあっても良いと思うのです、その題材が魅力的であれば。今のニュースの中でそういったスローなテンポで話題を取り上げられている番組は数少なく、週末の報道番組のいくつかが見ていて疲れないのですが、そんな中で一番すっと頭に入ってくるのは、実は「週刊子供ニュース」だったりします。例えば、イラク問題など、日米関係・宗教・石油・戦争というなんとなく理解したつもりでいるキーワードを上手く押さえつつ、分かりやすく説明してくれて重宝しています。たかが子供向け教育番組と侮る無かれ。一見の価値ありです。→http://www.nhk.or.jp/kdns/