「未知との遭遇」最初の通報先はどこに?研究者らが会合

先週末のニュース記事。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071104i513.htm

 宇宙人を見つけたら、最初に知らせるところはどこ?
 宇宙人からの信号を探す「地球外知的生命体探査(SETI)」に参加する国内の研究者ら66人が4日、兵庫県西はりま天文台(同県佐用町)に集まり、宇宙人と“コンタクト”できた場合に通報する日本の「国家当局」をどこにするかを話し合った。
 国際天文学連合(IAU)の原則では、発見時は確実な信号だと判断されるまで公開は厳禁で、発見者は「関連する国家当局」に連絡することになっている。
 話し合いでは、国立天文台総務省などが候補に挙がったが、「当局が情報を独占して事実を隠ぺいしてしまうかもしれない」とIAUの原則に疑問を投げかける声が相次いだ。
 結局、研究者や国立天文台関係者らでワーキンググループを組織し、世界天文年の2009年をめどに決めることにした。万一、それまでに信号を見つけた場合は「発見者の判断に委ねる」という。

まあ、突拍子も無い話なので、とりあえず発見者が110番に通報して、通報先の地方県警が持て余した結果、最後は公安に預けるという順序が妥当かなと思います。
しかしまあ、世知辛い世の中ですが、それでもまだまだわが国は平和ですね。結論として当面は発見者にゆだねる、という結果にすべてが集約されているんじゃないでしょうか。
何も無い日曜日は、これぐらいのゆるい話題がちょうど良いのかもしれません。