愛し君へ 最終回

互いのすれ違う気持ちから戻ることが出来た二人。失明してしまうのは想像もつかないほど大変なことですが、最後に見えたものが愛しい人だったことは幸せでした。二人でなら乗り越えていけるはず。
このドラマを通じ、父と娘との愛情、母と息子との愛情がとても強く描かれていて印象的でした。恋愛の気持ちは、気を遣い合ったりすれ違ったりの繰り返しでしたが、親子の愛情は常に揺らぎなく、そして強いもので、愛しい気持ちの尊さを感じました。最後、二人の写真には子供の姿がありました。彼らはまた強く揺ぎない気持ちを子供にも注いでいくに違いありません。