東京湾景 #11 最終回

なによりも、仲間由紀恵のとても綺麗なランニングフォームが、全体を通じて最も印象的。肩の力を抜いて振り抜かれる腕。まっすぐに伸びる長い足。そして自らが生み出した風にたなびく髪の美しさ。二人のまっすぐな愛情と相俟って、物語のテーマを象徴的に描いていたと思います。最後までこてこてでしたが、隅から隅まで韓流に便乗したのは、ある意味立派。
最終回の物語は、彼女が走る姿のように、まさしく駆け足で展開されていました。ストーリーの傍らで、語り尽くせないお蔵入りのシーンが沢山あったんじゃないかなあ。