3年B組金八先生 #18

ドラッグが大きなテーマとしている今シリーズの金八先生。いよいよ山場を迎えようとしています。
父と母が拘束され悲しさのあまりに覚醒剤を始めてしまったしゅうでしたが、母が帰ってきて、覚醒剤をやめ、受験することも決意して親友の崇史と一緒に勉強に励み、せっかく元の幸せな生活に戻れると思っていたのに、幻覚・幻聴に勝てずまた手を出してしまう。そして、その事実が警察に伝わってしまい、そこで初めて金八先生はしゅうが覚醒剤をやっていることを知る。
今日の話はここまでで終わり。
山場の後編は来週へと続きますが、ドラマの悲しさや幸せのもろさはもうすでに充分に伝わってきて、なんとも暗いお話でした。絶望な風景を話の最初に持ってきて、そこから数日間さかのぼる形でストーリーは展開するのですが、話が幸せになればなるほど、後の悲しい事実をむかえること知っているだけに虚しさが重く伝わってきました。
しゅうはこの後どうなるのでしょう。そこで金八は何を言うのでしょう。今回の悲しい雰囲気を忘れずに、来週の後編を待ちたいと思います。